カジノ法案って何? 今更聞けないカジノ法案を徹底解剖!

カジノ法案とは何か?メディアでも積極的に取り上げられ、今後の展開が気になるカジノ法案。

海外のように日本にもカジノができることは分かっても、詳しいことはよく分からない、今更聞けないという方。

今回は、カジノ法案を基本から徹底解剖します。
よく聞くカジノ法案は「統合型リゾート(IR)整備推進法案」という言葉で紹介されますが、どちらも通称で、正式名称は、「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」と言います。

正式名称には、カジノという文字は使われていないんです。
カジノ法案という通称から間違われることが多いのですが、カジノを作るための法案ではないんです。

それでは、何を作ろうとしているのかというと、統合型リゾートです。
統合型リゾートとは、ショッピング施設やレストラン、映画館、劇場、ホテル、国際会議場、などがある大型施設のことです。

あくまでカジノは、複合施設の中にある1つの商業施設でしかないんです。
カジノ目的だけでなく、ただ買い物をしたり、遊びに行ける施設を統合型リゾートと言うんです。

なぜカジノを作ろうとしているのか。

日本人が持つギャンブルのイメージは、決して良いわけではありません。それにも関わらず、なぜカジノを作ろうとしているのでしょうか。

理由とは、観光分野における海外との競争があります。
近年、日本に来る外国人旅行客が非常に増えていますが、これは日本が「観光大国」としての地位を築き上げ、経済を発展させようという計画があるんです。

ただ世界に目を向ければ、観光立国最大のフランスはもちろんですが、近年、アジア圏のフィリピンやシンガポールも観光地として人気を集め始めているんです。

新しく観光に力を入れ始めた国で外国人旅行客のひとつの呼び水になっているのが、カジノなんです。
そこで、日本も海外に負けないように、カジノを作ろうとしたんです。

カジノはいつできるのか

2016年12月にカジノ法案が成立したことで、カジノを作るための下地が出来上がりました。
カジノはいつ日本に誕生するのでしょうか。当初の予定では2020年の東京オリンピック前のオープンを予定されていました。

しかしながら、カジノを作るにあたって、ギャンブル依存症への対策などクリアされるべき課題が山積みされているということで、東京オリンピック前のオープンは実現不可能だとされています。

現在のオープン予定は、早くても2025年ではないかと「予想」されています。
なぜ「予想」なのかというと、作るための課題が多い上に、まだどこに作るかも決まっていないので、オープン時期をはっきりさせるには、不確定要素が多いんです。

できるとしたら、どこに作るのか

どこに作るかが決まっていないカジノですが、立候補している都市は多くあります。
それが、北海道、東京都、神奈川県、大阪府、長崎県、沖縄県です。

 

この中でも有力視されているのが、東京のお台場です。
お台場自体既に外国人旅行客の定番スポットになっているので、カジノができたら一層盛り上がりそうです。

もうひとつ有力候補があります。それが大阪です。
大阪は2025年に国際博覧会、いわゆる万博の開催が決定していて、そのタイミングでカジノもできれば高い相乗効果が上がると期待されています。

大阪も日本の主要な観光都市なので、万博が終わっても、賑わいは変わることなく確保できそうですね。

地方にとっては難しい統合型リゾート

作ると日本人旅行客だけでなく、外国人旅行客も取り込めることが期待されているカジノ。
どの都市でも作りたいと名乗りを挙げそうですが、あまり立候補している都市は多くありません。

その理由が、カジノを作るにあたって必要な統合型リゾートに難点があるんです。

カジノ法案はカジノだけを作ってはいけないという内容で、必ず国際会議場や劇場、ホテル、ショッピング施設などを持つ大型複合施設でなくてはいけないんです。

地方にとって、何がネックかというと、大きな国際会議場を作ったとしても、国際会議を招致することが非常に難しいんです。
そもそも、日本全国で見ても、中々行われない、しかも地方で行う数はさらに少ない。

そのような状況で、国際会議場を作っても、宝の持ち腐れで、赤字になる可能性が高いんです。
統合型リゾートを作っても、赤字になるようでは意味がないということで、地方都市は中々名乗りを上げることができないんです。

カジノ法案まとめ

どこに作るかも決まっていないカジノですが、できたときには、連日カジノの賑わいがメディアで紹介されて、日本の新しい目玉観光地になることでしょう。
どこにできるにせよ、カジノができたら、一度は行ってみたいですね。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です